Q. 中古マンションを買ってリフォームする予定です。
マンション購入時の注意はありますか?
A.購入前に「希望のリフォーム工事ができるか」を判断することが大切です。
一般的なマンションは、壁を撤去して間取りを変更することができますが、
その壁が構造上撤去できない耐力壁であれば、壁を撤去できません。
3~5階の低層マンションにそのような例が多いようです。
また、室内の四隅に柱がなく、壁の厚さが20cmほどある場合は、 耐力壁の可能性が高くなります。
これから中古マンションを購入予定なら、 物件探しからリフォームまでお手伝いするクラフトのワンストップサポートをご利用ください。
また、購入前でも物件を拝見し、 どのようにリフォームできるかをその場でお伝えする現地調査もおすすめです。
Q. 古いマンションに住んでいます。
スケルトンリフォームでも変えられない部分はありますか?
A.あります。
たしかにスケルトンリフォームは一旦構造体のみにするため、
間取りやデザインを変更できますが、マンションの玄関やサッシは共有部分のため、 変えられません。
また、キッチンや浴室、洗面、トイレなどの水まわりの移設は、排水管の勾配の確保やマンションの共有の配管スペースの場所、
またマンションの管理規約といった問題から不可能になるケースもあります。
しかし、大きく移設できなくても、スケルトンリフォームにより、
向きを少し替えるだけで、使い勝手も印象も大きく変わります。
Q. 中古のタワーマンションを買ってリフォームするとき、
注意点はありますか?
A.タワーマンションの工事の注意点は2つあります。
1つは、マンションの管理体制によるもの。
大抵のタワーマンションには防災センターあり、 リフォームの工事中の入退出を厳しくチェックされます。
作業人数確認、工事内容説明、車両の誘導、養生作業の徹底、エレベーターの事前点検など、 気をつけなければなりません。
2つ目は、設備です。
タワーマンションでは給排水、電気、空調、弱電などを一括で管理するため、 事前に設備工事の打合せを行い、 そのタワーマンション特有の設置方法を確認する必要があります。
Q. 購入した中古でマンションは、
どのようなテイストでもデザインしてもらえますか?
A.できます。
まずはお客さまの好みのテイストをお聞きし、 そこに使い勝手や居心地のよさをプラスしたオリジナルのデザインを考えてご提案。
これまで訪れたホテルやカフェ、海外旅行の思い出の写真、またお気に入りの雑誌から、 お好きなテイストを伝えてください。
クラフトのデザイン実例から、 イメージをふくらませるのもおすすめです。
Q. 住みながらの工事はできますか?
A.できます。
しかし、一日の工事が終わるたびに給排水を復帰したり、養生を撤去したりと、 通常より時間とコストがかかってしまいます。
また、騒音やホコリが多く出るため、 身体にも悪影響です。よほどの理由がなければ仮住まいをおすすめしています。 事情があって仮住まいができない場合はご相談ください。